小型車のドライバーがおすすめ

ドライバーには、旅客を乗せる仕事と、荷物を運搬する仕事があります。また小型、中型、大型と乗る車の種類によっても、必要な免許が異なります。中型以上のバスやトラックを運転するのは、仮に大型自動車免許があっても、高度な運転技術が必要ですので、未経験者にはハードルが高いかもしれません。

そのため、未経験者は乗用車や小型トラックのドライバーからはじめてみるのがおすすめです。タクシーのように不特定多数の旅客を乗せて運賃をもらうドライバーは、普通自動車二種免許が必要です。免許がなくても、入社してから研修中に会社の費用で二種免許を取得できるタクシー会社も多いので、会社を選ぶときには、どのような支援制度があるかをチェックしてください。

普通自動車免許だけでできる仕事はある?

二種免許がなくても、普通自動車免許だけでできる仕事もあります。会社役員の専属ドライバーや、介護施設の送迎車のドライバーなど、特定の人を乗せ、一回ごとに運賃をもらう形態ではない仕事であれば、二種免許は必要ありません。また車両総重量が5トン未満の小型トラックなら、2017年3月11日までに取得した普通自動車免許で運転することができます。それ以降に取得した人は、小型トラックの運転には別途、中型自動車免許が必要です。

送迎車のドライバーや小型トラックの配送業務は、基本的には規則正しい勤務時間ですので、家庭と仕事の両立が図りやすく、女性や中高年の未経験者でもはじめやすい仕事です。タクシーと異なり、担当する乗務エリアも決まっていることが一般的です。

ドライバーとして働くためには車の運転免許必須です。ドライバーの募集要項をしっかり確認し、応募規定に合えば誰でも応募できます。